インテリアデザイナーにとって大切なのは、図面を引き、構造を科学する力だけではありません。人が過ごすための場所を作る上で最も大切なのは、人の生活を理解し、人を心地よくさせる仕掛けをデザインすること。インテリアデザイナーは、いわば人を思いやる気持ちを空間に表現する職業だと言えるでしょう。これを踏まえてインテリアデザインコースでは、人の生活を見る・聞く・話す人間学習を重視。学内での演習だけにとどまらず、直接クライアント(設計依頼主)と関わりあう本物の仕事を通して、コミュニケーション力・プレゼンテーション力を高めていきます。これら体験で得たノウハウが、人に感動を与えられる空間づくりに役立つのです。

「人の生活を豊かにする」という点に主眼を置いた本コースでは、魅力的なデザインアイデアを発案できる力の養成にも力を注ぎます。その取り組みの一つとして、京都という立地を活用。歴史的な建造物が立ち並び、文化に包まれた街に日常的に触れ、「日本人が古来から親しみ続けてきた空間とは何か」を体感していきます。これらモノを見る目を養うためのナビゲート役をつとめるのはプロの講師たちです。京都を拠点に全国規模で活躍している講師陣が、デザインアイデアの出し方・デザインに魅力を添える秘訣を伝えます。